ガイドが生き残るには
新型コロナウイルスの影響で世の中が不景気、来日観光客は昨年に比べて99%減少、そして急速に進化するテクノロジーに置いていかれないように、ガイドは今どうするべきか。
通訳案内士の試験では言語の他に、日本の地理及び歴史、産業、経済、政治、文化に関する一般常識の科目も含まれています。それらを理解し伝えるコミュニケーション能力がガイドに問われます。
5G、IoT、ブロックチェーンなど進化するテクノロジーのおかげで更に素早く、いつでも、どこでも、好きな言語で上記の情報収集が可能になり有難い一方、今後ガイドなんて必要ないって思われる人も増えていかないでしょうか。
私は旅をする際、SIMカードやポケットwifiを使用するのでガイドは依頼せず、自分で情報収集しています。今後もしガイドに頼ることがあれば時間短縮、地元の人しか知らない情報や場所、又は国によっては安全などを求めて依頼するであろう。そして個人的に何よりも大事なのは、共通の言語で普通の会話ができて、お互い敬語を使わず友達感覚で楽しめることです。
今後ガイドは、テクノロジーの進化によって仕事が無くならないように、試験科目の他次のようなスキルを身に着ける必要があると考えています。高いコミュニケーション能力、ユーモア、おもてなし、そして触覚、味覚、嗅覚でお客様を楽しませるスキル。他にこんなのもあるよ〜っていう方は是非シェアしてください。一緒にインバウンドを復興しましょ!
尚、Kakehashi Agencyは、アフターコロナに向けて色々準備を進めながら、プロモーション、広告、通訳翻訳など様々な企画に関わり、日本とフランス語圏の架け橋として最高の結果を残せるよう全力を尽くします。